工期について

私たちがつくるのは、この世でただ一つの、 お客様だけの家。だからじっくりつくります。

打合せ開始からプラン確定までに1ヶ月、 工事契約締結から竣工するまでに5ヶ月はみていただきたいところです。

家は「買う」ものではなく「つくるもの」 だからこそ、打合せを大切にします

内田工務店の最大の特徴は「自由設計の家」であることです。メーカー住宅のように、既成のプランをアレンジしたり、オプションを選べばできてしまうものではなく、お客様との話し合いを通じて、ゼロから練り上げていくものです。

具体的な要望を挙げていただく前に、まずはお客様の生活意識、好み、家族観、ライフスタイルなどをお伺いすることから、始めます。私どもがお客様の価値観を共有できてこそはじめて「そのご家族に合った家」を作れるからです。

多忙な日々の中、お仕事以外に打合せの時間をとるのは、お客様にとっても大変なことです。しかし、まどろっこしいように思えても、価値観をしっかり共有しておくことが、よい家づくりへの確実な道です。営業日や営業時間外でも、お客様のご都合で打合せ時間は設定できますので、ご安心ください。

打合せをプランにまとめて提案させていただくまで、およそ1ヶ月。ご予算との調整を経て、ご納得いただけたところで、工事契約の締結となります。

※お客様の要望をしっかりお聞きして提案をいたしますので、基本プラン作成費用として5万円のお支払いをお願いしています。成約にいたった場合は、このお金は設計費用に充当されます。あらかじめご了承ください。

工場で材料を手加工し、 現場で組上げる「手刻み」です

現代の家づくりは、工場で接合部の加工を施した「プレカット材」を現場で組上げるのが大工の仕事となっていますが、内田工務店では、プレカットでなく大工が一本一本の材を手刻みする「自社加工」を基本としています。

伝統技術をもった職人が木を選び、どの部材をどこに用いるかを適材適所で判断する。機械ではできない、プロの目での判断が行き届くことが、出来上がる家の質を決めます。

大工が作業場で刻み加工を行っている間に、現場では、基礎工事が終了しています。そこに刻み上がった材が持ち込まれ、家づくりのハイライトである「上棟」となります。上棟の日程は、お客様ご家族の都合にも合わせて決めます。

接合金具に頼らず「木組み」という技術で組上げて行く様は、伝統木造ならではの感動的なプロセスですので、ぜひご覧いただきたい場面です。その後、屋根をかけ、壁を施工し、家の内部の細かな造作工事をしていきます。工事開始から竣工までは、家の大きさや工事内容によってさまざまですが、およそ5〜6ヶ月ぐらいが標準とお考えください。