本物の木の家の力

ほっとするね、家に帰ってくると。
落ち着くね、家に居ると。
心やすらぐ木と自然素材の空間。

当社でつくる家をひと言で表せば「本物の木の家」です。工業製品でない、森の木を伐採して製材した「無垢材」を使うからこそ、自然な心地よさにあふれ、時を経過してますます魅力を増す「価値ある木の家」を作ることができます。本物の木とは? 本物の木のよさとは、何なのでしょうか?

本物の木は、五感を癒します。

いい香り、優しい手触り、木の肌の美しさや艶、足の裏の感触が柔らかい、音の響きがいい・・など、本物の木には、人の五感を癒す作用があります。「本物の」とわざわざつけなければならないのは、最近は「本物でない木」、木を材料とした「木質系」の工業製品ででできた家も多いからです。木をスライスして化学糊で貼り合わせた「集成材」や「合板」は、ひとつひとつにクセのある木材と比べて均質で扱いやすいものとして工業化社会に受け入れられました。しかし、「木質系」の材料で作った家は、本物の木で作った家の良さには、とても及びません。

工業製品としての木質系材料に対し、本物の木は「無垢材」と呼ばれます。内田工務店では「無垢材」で家を作ります。これまでに家づくりをさせていただいた建て主さんからは「木の家にしてよかった」「家に帰るとほっとする」「年月が経つほどに愛着が深まっていく」との感謝のお言葉を、見学にお連れした方には「木の香りがしますね」「ぬくもりを感じます」との感想をいただきます。これは「木そのものの良さ」に負うところが多く、「本物の木が持っている良さを引き出す」のが、木を扱うプロとしての、当社の仕事だと思っています。

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無垢の梁を使った、ぬくもりのある空間

住めば住むほど、よくなる

無垢の木の家のよさは「今だけ」のものではなく「時間が経つほどに深まる」ものです。建てて間もない真新しい木の家も明るく、清々しい感じがしてよいのものですが、長く住み続けるにつれ、木の肌合いは色艶が深くなり、より落ち着いた雰囲気や味わいを醸し出すようになります。現代の新建材の家だと新築の時が頂点で、あとは古びて貧相になっていく一方ですが、無垢の木の家はむしろ、年々その価値を増していきます。風雪に耐え、時代を生き抜いて来た古建築や民家を見れば、自ずと分かることです。これが木の家の大きな魅力となっているのです。

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時を重ねるほどに美しくなる民家

すぐれた技と知恵があってこそ、
木のよさを最大限に活かした家ができる

本物の木=無垢材でこそ、木の良さを家づくりに活かせるのですが、無垢材での木の家づくりを実現するには、一本一本異なる木の性質を見抜き、適切に用いる判断力と技術をもった大工がいなくてはなりません。そこがまさに、内田工務店が本領を発揮できる領分です。安心して、お任せください。

3. 無垢材を使った本物の木の家は、どのようにして作られるのですか?